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真・うかつ絵日記
日々うっかり
ナイーブだよ!ダンテさん
2005年03月28日(月)
<真うかつエピソード2178>
例の
アメコミ版「デビルメイクライ」
1、3巻の翻訳が大体(あくまでも「大体」ネ(^^;)終わりました。感想を言うと、今まで見たことが無いダンテさんの姿が見られるという点において、大変貴重な作品と言えるのではないかと。
例えば、まず少年時代。家族3人で暮らしていた頃が描かれていて、それだけでも結構興味深いんですが、この頃のダンテさんってば何をやっても兄貴に勝てなくてコンプレックスの塊なんですよ。その頃のトラウマが後にネロアンジェロに痛めつけられたことにより蘇って
一時的に幼児化
し、
「・・・エーンエーン・・・酷いよぉ・・・いっつもボクを苛めて・・・いっつもボクを傷つけて・・・いっつもボクより出来が良くて・・・」
・・・なんてうっかりトリッシュに吐露するシーンがあります。正気に戻った後の言い訳も「子供っぽい」とトリッシュに言われちゃって、ここまで情けなく描かれているダンテさんも珍しいですね。
それ以外にも、マレット島に来てから魔性の血が時々目覚めてバーサークするものの、それを抑えることが出来ないことを気にして、ジェダイの復讐のルーク・スカイウォーカーばりにクヨクヨ悩んだり、必要以上にナーバスになるシーンなんかもエラく新鮮です。
ダンテさん以外にもゲーム中では全くセリフの無かったネロアンジェロや、出番のそんなに多くなかったトリッシュやムンドゥスもバリバリ喋るし、色々と見所はありますね。
最近では翻訳という作業自体が無性に楽しくなってきたので、出来れば残りの巻も入手したいところです。
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