1イニング4犠打


gidajpg

<真うかつエピソード4720>
　昨日のプロ野球で1イニング4三振の珍記録が生まれてちょっと話題になってましたが、これ達成したピッチャーが今回の沢村含めて14人いるので、少ないながらも過去例のある記録ではあるのですな。ついでに言うと説明も簡単、相手チームが一回振り逃げを成功させた上で、残りのバッターも全員三振に切ってとればいいのです。

　さて、この日の昼に行われた大学野球ではプロでは未達成の1イニング4犠打と言う記録が生まれたそうです。犠打の定義が「ランナーは進塁、もしくは生還、バッターはアウト」である以上、どう考えても不可能な気がするんですが、新聞記事から状況を推察するに、

1.無死2塁からスタート
2.バッターがバント、2塁走者は進塁、バントの球を捕球した奴が1塁へ悪送球し、ランナー生還、打ったバッターも2塁上に生き残る（犠打1）
3.再び無死2塁
4.再びバッターがバント、2塁走者は進塁、バントの球を捕球した奴が1塁へまたまた悪送球し、ランナー生還、打ったバッターも2塁上に生き残る（犠打2）
5.また無死2塁
6.バッターが送りバントを成功させる（犠打3）
7.1死3塁
8.バッターがスクイズを成功させる（犠打4）
9.ようやく2死走者無しという状況

　まぁ要するに犠打が成功した後、エラーが絡めば1イニング○犠打記録はナンボでも延長可能なんですな。一つ勉強になりました。ただ、こういう状況は滅多に起こらないので、確かにまず、ありえない記録と言えましょう。草野球では恒常的にありそうですが。

　しかしこんな珍事が一日に2回も起こるとは野球の神様も随分忙しい一日だったんですな（笑）。

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＜本日のアウトドアJIS　コード：e8e8「信」＞
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撮影地：宮城県・仙台市
備考：上のモザイクかけたとこには、おもいっきり電話番号が書いてありました。