日々うっかり
【真うかつエピソード7013】
前回の続き。
ようやく食事をとれる程度まで回復したオイラ。食事は相変わらず薄味だし、おかゆから変えてもらった普通の白いご飯はチト固めであまり温かくはなかったけど、よーく考えてみたらオイラの子供の頃の学校給食のご飯は冷え冷えで固かったし、パンはスカスカで不味い上に量が多すぎだったし、おかずだって毎回好物が出てくるわけではございませんでした。そして今の若いモンにゃあ想像もつかんかもしれないけれど、その頃の学校給食って奴は残すことを許されず、時間内に食べられなかった場合は休み時間を全部使ってでも食べさせられたモンなのよ。その頃のオイラは小食で偏食も多かったのでずいぶん昼休みを無駄にしたものでした。
あの時代に比べりゃ随分マシな食事なわけで、実際毎回殆ど完食しましたよ。
閑話休題。なんやかんやでオイラのICU入院生活も三日目を迎えました。相変わらず寝たり妄想したりの時間の使い方でしたが、テレビを見る時間はそこそこ増え、
笑点とか、
鉄腕DASHとかイッテQとか見る余裕は出来ました。
ところで食事をとり始めてから2日。オイラとしても気になってはいたのですが、看護師さんからとうとう言われてしまいました。
「HARUKOさん、全然おっきい方出ませんねー」
・・・
・・・ええ;。まぁだってオイラ、ベッドから降りることすら許されていませんので、するとしたらまぁパンパースになんですが、えーっとそれはちょっと心持ち抵抗があると言いますか、そういった心理面が反映されていたのか事実この後も極度の便秘状態が続いたのです。
その9につづく。
←その1。
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