心筋梗塞になったけど何とかなった話・その3

【真うかつエピソード7001】

 前回の続き。

 救急車に乗せられて大病院に到着。そのままストレッチャーに乗り換えて救急外来に直行しました。

 そこでも心電図、レントゲン(移動式レントゲン撮影装置なるものがあるとこの時初めて知りました)撮影、と一通り済んだところで、

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あ、これドラマで見た事あるシーンだ;

 

 おもむろに偉い先生が口を開きます。

 「心臓の動脈には3本の血管があるのですが、検査の結果、HARUKOさんの場合、そのうちの少なくとも一本が詰まっていることがわりました」。

 一呼吸。

 「病名は心筋梗塞です」。

 

・・・

・・・

・・・

 

 その時のオイラの率直な感想としては、「うわー・・・やっちまった」でした。

 つまり比較的冷静に受け止めたというか、あまり驚かなかったのです。理由としては、

 

1.身近に同じ病気を患った事のある親族がいる。

2.毎年健康診断でLDLコレステロールのバカ高さを指摘されながら放置していた。

 

 まぁ・・・危機感を持たなかったオイラが全面的に悪いんですけどね。

 とはいえこれからどうするか、つったら治療するしかありません。しなきゃもれなく死にます。即刻入院、手術することになりました。

 施術名はステント治療、股関節の付け根にある静脈から先端にバルーンを付けた管を挿入し、専用の金属の管を設置して詰まった血管を押し広げる手術です。

 

 ここからの手際の速さったらもう・・・あっという間に薬を飲まされーの、点滴を打たれーの、裸にひん剥かれーの、そして耳に響く看護師さんの声。

 

 「じゃ、剃りますねー」。

 

 ・・・剃るですと;?

 

その4につづく。

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Posted by Haruko

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