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真・うかつ絵日記
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汽車ぽっぽ
2006年07月18日(火)
<真うかつエピソード2651>
昨日の鉄腕ダッシュのメイン企画は、昔の、まだ音声録音が出来なかった頃の8mmフィルムになるべく当時に近い状態の音をつけよう、という中々面白い企画でした。イルカショーの場面では、フィルムの映像と同じ高度なジャンプの出来るイルカを探してわざわざ録音に行ったり、ゴルフのティーショットの場面ではメーカーに赴いて、今では製造していない木製のドライバーと当時のボールを借りたり。
と、そこまでこだわったにも関わらず、SLの音源が映像がD50だったにも関わらず、イギリス製の2109と実習用ミニSL(ともに日本工業大学所有)だったのが残念としか言いようが無いところ。調べたところ、D50は現在動態保存機は無く、静態でも2体しかないという超レア機体ですが、それでも音にこだわるんだったら、見てくれから言っても、ナンバーの近さから言っても
D51の方が似てるんじゃない?
しかもデゴイチは大量生産型だけあって、結構動態保存あるし。いわゆる予算の都合って奴ですかねぇ。大学の保存機体なら、実習かねて学生に動かしてもらえば、かなり人件費が節約出来るもんね。
まぁ2109も日本に1台しかないこれまた超レア機体だし、動く画に関してはいいモンを見せてもらった気にはなりましたが。
ところで、合浦公園には静態保存されているSLがありまして、たまたま昨日野球見に行った時に撮影してきたんですが(上の写真ね)、ちょっと前にアスベストを使っているとかいないとかの疑惑が浮上したせいか、現在はロープで人止めされてます。
正面から見るとかなり寂しげ
昭和47年まで大湊線で走ってたC11です。70年代まで現役で走ってた車体だけあって、これも結構動態保存があるみたいですね。
窮靴
2006年07月15日(土)
<真うかつエピソード2648>
HARUKOの足の形は結構イレギュラーなのです。左に比べて右足が約0.5cm幅広で、逆に甲の高さは左の方が若干高いという非対称形なので、靴を買う時は一苦労です。最近では開き直って完全デザイン重視です。
それが祟ったのか、今日久々に左小さめ、右更に窮屈なサンダルを履いたら、
水ぶくれ発生
ちなみに左にも小さいのが一箇所、靴連れで皮がめくれた箇所も一箇所(小指の絆創膏巻いてるとこね)。やはり
履物には妥協すべきでは無い
と思い直した一日。
謎のAさん
2006年07月06日(木)
<真うかつエピソード2639>
本日発売のTVブロスに載ってた清水ミチコのコラムがあまりにも面白かったので、簡単に内容紹介。
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先日呼ばれた某芸能人の結婚披露宴にて。近くに座った有名人のAさんの様子がおかしかったので、もしやと思い「スピーチですか?」と尋ねたところ大正解で、Aさんは芸能人でありながら全くのスピーチ嫌いであったのだ。
やがて式は進行し、新郎新婦の生い立ちビデオが流される頃、Aさんは引き出物を両手で抱え、結婚式場から逃げるように、というより逃亡。
その後Aさんのスピーチが行われる段取りとなりましたが、当然その場にAさんはおらず、司会者は困惑するばかりでしたとさ。
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さーて誰だろう、Aさん。コラムのイラストレーターは上記のようなイラストを描いておられますが、おそらく似せてない可能性が高いです。つかこんな面白い顔の芸能人知らんし。
とりあえず、誰の結婚式だったかを考えてみましょう。コラムの書かれた時期は、ブロスの他の記事から推測するに6月半ばの可能性が高いです。この時期清水ミチコが呼ばれていそうな結婚披露宴は山口もえぐらいなんですが、実業家との結婚というだけあって200人も招待客がいた大掛かりな披露宴でした。これなら式の途中で一人くらい退席しても目立たないし、まずこれと考えて間違いないでしょう。
次にAさんの人となりですが、性別は記事本文の喋り方からして男性。そして清水さんが敬語で話しかけ、普段語で返答していることから、年上、もしくは同年輩でも結構ステータスのある人、ということになりそうです。
次に職業。清水さんのすぐ近くに座っていたことから、花嫁の友人関係、つまりタレント・芸人の線濃厚ですが、しかし、よりにもよって芸を生業とする(しかも40過ぎ)人が、マイクの前に立つこともなく敵前逃亡するなんてことがあり得るでしょうか?ありえません。
というわけで、オイラの推理はここで行き詰ってしまいました。しかし気になるなぁ、Aさん。もしもこの文章を読んでて、その式に出席していた人(もちろんAさん本人でも構いません)がいたら、
バラさなからこっそり教えてv。
地球へ・・・
2006年06月27日(火)
<真うかつエピソード2630>
もう26年も前に製作された竹宮恵子の漫画が原作のアニメ映画です。当時オイラは小学生で、他の映画(たしかサイボーグ009超銀河伝説だったと思う)を見に行った時、映画館で予告がガンガン流れていて気にはなっていたのですが原作ともどもこれまで未見。で、数日前に深夜にCSのチャンネルNECOでやってたので、観てみました。以下ネタバレバリバリの感想。
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まずは軽くストーリーを紹介。
-舞台は遠い未来。多くの人類は環境汚染等による破壊で人が住めなくなった地球から離れ、復活した地球に戻ることを夢見つつ、遠く離れた移民星での生活を強いられています。また、全ての人間は全て「マザー」と呼ばれるコンピューターの徹底的な管理下に置かれ、出産は試験管ベビーのみによる誕生、以降は保育士により育成、14歳時に「成人検査」という、言わば社会に適合できるかどうかのテストを受けます。この時、稀に超能力を持つ「ミュウ」と呼ばれる人間だと判断さる事があり、その場合人類の敵として選別・教化等で徹底的に排除されますが、その中で運良く逃れた者は、小さなコミュニティーを形成し、細々と地下生活を送っているのでありました。
主人公ジョミーはそんなミュウの一人で、やがてミュウたちのリーダーとなり、平穏な生活をを望みつつもやがて人類との戦争に明け暮れていきます・・・-
要するに人類対超人類の存亡をかけた戦いが軸のSFですね。この設定は今となってはすっかり手垢がつきましたが、映画公開当時はまだまだSF漫画が珍しかったこともあり、斬新とは言わないまでもそれほど古びてはいない話ではありました。
ただ今作のように、SFを映画にした場合原作が壮大であればあるほど、特殊な設定が増えるため、話が分かりづらくなるという欠点が発生します。漫画や小説の場合「読み返す」とか「行間を読む」といった手間をかければいいだけの話ですが、映画の場合は一方的に話がどんどん流れていきますんで、そういうことを反芻する余裕はありません。ワタクシ結構細かいことを気にするタイプなので、「この一件はどのような事象により引き起こされ、如何なる手段で解決したのか」といった疑問が次々と湧きつつも場面が移ってしまうので、釈然としないままストーリーだけがどんどん進行。今ひとつ登場人物にも感情移入しづらい状況が続きます。
感情移入しづらいといえば、声優のクオリティーがまた問題です。この映画では本職の声優ではない俳優が殆どのメインキャラの声を当てているんですが、そのうち一部の俳優の演技がかなりの大根なんですよねぇ。不幸中の幸いとしてメインの二名(井上純一と沖雅也)は中々上手でしたが。
というわけで、どうにも途中で退席したくなるような内容の映画ではありますが、「人類とミュウが何故不毛な戦いを繰り広げているのか」という最大の謎の落ちが気になってので視聴続行。この謎のキモはこうです。
1.ミュウは人類の敵であり、徹底的に排除するように「マザー」に義務付けられている
2.ミュウは成人検査の時点で発生し、この検査が無ければミュウは発生しない
3.にもかかわらずマザーは毎年全ての14歳児に成人検査を義務付け、結果的に年々ミュウの数は増えている
つまり、マザーはほっとけば自然発生しないミュウをわざと発生させ、しかもその対立を煽り、争いを継続させることを望んでいるワケです。で、この謎のオチは最後の最後でようやく明かされるのですが、その流れはこんな感じ。
-ミュウの徹底的な抗戦に合い、次第に劣勢に転じる人類。ついに地球側のリーダー・キースはミュウのリーダー・ジョミーとの停戦交渉を決断、マザーの前で会見します。マザーはジョミーによって破壊されますが、最後の能力を振り絞ってキースを操り、ジョミーに致命傷を与えます。その後我に返ったキースによりマザーは今度こそ完全に破壊されますが、その直後地球上のそこここで大爆発が起き、二人とも地下に落下します。
そこにあったのは、「マザーが破壊された場合にのみ起動する『地球の意思を代弁するコンピューター』」で、何故マザーがこの対立を指示していたのかを語ります。人類の過ちにより人が住めなくなった環境に陥った地球を再生するため、コンピューターによる徹底的な管理社会を作ったはいいが、イマイチこのシステムに自信が無かったため、敢えて敵対勢力を設定し、生き残った方に地球の命運を託すことにした、と。最後に「意思」はキースにこう質問します。「ところでどちらが勝った?」-
・・・待つだけ待って出たオチがコレかい_| ̄|○。
大体この質問には大きな矛盾があるじゃないですか。「地球の意思」が起動するのは「マザー」が破壊された場合のみ。先の理論によると毎年ミュウは生み出され続けるわけで、マザーが存続する限り「人類側の勝利」などあり得ないのです。仮に人類がマザーの抑圧に反抗して破壊されたのだとしても、それはミュウと人類の勝敗にケリがついた結果ではありません。こんな奴のおかげで長い間不毛な戦いが強いられていたのかと思うと、キースも非常にやりきれない気分になったことでしょう。オイラもだけど。
奈良の火事事件で思ったこと
2006年06月22日(木)
<真うかつエピソード2625>
既に大きく報道されているのでご存知の方も多いかと思われますが一応説明。19日未明奈良県で住宅が燃える放火の可能性が高い火事があり、中から住民の一家五人家族のうち、頭蓋骨骨折状態の母親、次男、長女の遺体が見つかり、高校生の長男が行方不明になっている、というニュースについてです。まだこの事件は解決しておりませんが、大概の新聞ではこの行方不明の長男が関わっている可能性が高いわなぁ、と臭わせる論調で記事を書いており、現時点では当然のように一家5人のうちこの長男だけが実名報道されておりません。
あくまでも現時点では
、です。
夕刊等の第一報では、事件性のことは何も分かっておりませんから、こういう火事のニュースの場合は、重要なファクターとしてこの家の住所と住民のデータが報道されます。当然行方不明の長男の名前も、ニュースソースによっては通っている高校の名前(間の悪いことに一回聞いたら絶対忘れなれない覚えやすい名前の高校であり、それ故なんとなく覚えていたのだけれど)も含めて報道されました。
勿論この高校生が放火及び母親を殴った犯人だと決まったわけではありませんが、当初被害者だと思われたばっかりに実名報道され、犯人の可能性があると分かった途端未成年者保護の目的がどうのこうので包み隠されるのも皮肉な話ではあるなぁ、と。
そもそも被害状況のよくわかっていない火事のニュースで住民の名前を実名報道するのっておかしくないですかね?住所と、百歩譲って家長の名前だけで十分です。
国民年金基金
2006年06月15日(木)
<真うかつエピソード2618>
世の中どうにも金利が低いし(ちょっと前から銀行口座は無利息特約にしてます)、ちょうど資料も送られてきたので、国民年金基金に入ってみることにしましたよ。なんかやたらと対応が丁寧だったようにも感じたんですが、社会保険庁が不正受給問題で揺れてるもんだから、少しでもイメージを良くしようと頑張ってたのかな、とか勘ぐってみたり。
とりあえず3口加入。月々22000円チョイで、60過ぎには月に30000円終身で貰える予定。
長生きしなきゃ。
あとは国自体が潰れないことを祈るばかり。
パセリの生長日記
2006年06月13日(火)
<真うかつエピソード2616>
ちょっと前にコンビニでお手軽家庭菜園キッを売っていたので、試しにパセリを買ってみました。洗面台の脇に置き、水を与えると数倍にボワンと膨らむ土に水をやり始めてから10数日。中々芽を出さなくて心配しましたが、発芽後はそこそこ順調に育っているみたいですよ。
本葉が出たのでキットの説明書きにあるとおり普通の土に植え替えて外に出すことにしました。とりあえずベランダの比較的日当たりのいい場所に置いてますが、近頃梅雨入りしてきたのか日照時間が短いのと、それ以上にヤマセが強いのが懸案事項です。今日の最高気温15度も無かったしなぁ。ともかく数週間後の大収穫を目指してせっせと水をやり続けることにします。
ボーナス1024倍
2006年06月08日(木)
<真うかつエピソード2611>
昔(おそらく1970年代前半)のドラえもんの話で、のび太のお父さんのボーナスを増やすために、とりあえず銀行の定期預金に全額預け、100年後に受け取れば1024倍になっているので、それをタイムマシンで未来に行って引き出そう、という話がありました。当時の銀行の定期預金は10年に2倍の利率だったんですね。年利は10%弱といったところかしらん?
時は流れて現代。この間郵便局の営業さんが定期の勧誘をしに来たのだけれど、利率が年利0.1%とかそんなもんなのよね。仮に野比家のお父さんのボーナスが10万円だったとして、今預けたら100年後に受け取れる金額はせいぜい11万円チョイ。前述のマンガが描かれた時代の1億240万とは偉い違いです。てか
このネタ新作アニメでは絶対使えないなぁ。
からくりサーカス最終回(ネタバレあり)
2006年06月01日(木)
<真うかつエピソード2604>
毎週楽しみにしていた「からくりサーカス」が、本日発売のサンデーでとうとう最終回を迎えてしまいました。
先週の日記
で最終回の内容を予想した上で、「この内容じゃ100頁くらい増やさないと無理」と断言しましたが、流れとしてはほぼ同じですが、より細部に渡り細かく描きこんだ、そして何より想像していたよりずっと感動的な内容で、
26頁で収めた藤田和日郎先生にまずは拍手。
<以下最終回のネタバレ感想を白字で数行>
・理由は別でしたが、やはりグリポン君は犠牲になってしまいましたか。愚直で不器用な彼らしい最期ではありました。
・事件から数年後が描かれるとは予想していましたが、2年後ぐらいと踏んでいたのが、6年後。仲町サーカスの面々も大人になったかな、と思いきや、美人になったリョーコちゃんと、より前向きになったリーゼさん達女性陣に比べて、男性陣のなんと進歩の無いことか(^^;。だがそれがイイ。
・エレオノールと鳴海は独立。他人に比べてゆっくり年をとるしろがねの二人は、そうでもしないと周囲から浮いちゃいますからねぇ。しかしあの大事件からたったの6年でまた世界は戦争をしているという現実がむしろ痛ましくて悲しい。
・そして勝ちん。サーカス劇の「えんとつそうじ」そのままの人生を送っているようですが、素手でもびっくりするほど強くなりました。多分勝君とエレ&鳴海も、事件後数年間は仲町サーカスで行動を共にし、勝君は鳴海からみっちり格闘を仕込んでもらったんでしょうねぇ。鳴海は鳴海で、ちゃんとサーカス芸を仕込んでもらわないと、とてもじゃないけどしろがねの足を引っ張るだけだし(^^;。
ホントに長い間お疲れ様でした藤田先生。しかし、次回作は出来ればもうちょっと短く、20巻ぐらいにしていただければ助かります。どんなに面白い作品でも、それ以上の大作になると人に薦めるのが難しくなってしまうので。
ファッションセンスがダメみたい
2006年05月27日(土)
<真うかつエピソード2599>
試着が面倒とか、マヌカンが苦手とか、誰かと一緒に買いに行くと「え~そんなの買うんだ~」と必ず言われてしまうとか理由は色々ありますが、基本的に着る物は大体カタログ通販大手の
ベルメゾン
で買っております。今日から春物衣料のバーゲンセールが始まったので、いそいそとHPを見に行ったら、定価で買った服のうち数点が3割引対象になっていて、
色んな意味で凹んでます。
その3割引対象の1点が上のブルゾン。タイトなデザインが結構気に入って、まだ雪が残っている頃から着てますが、バーゲンセールの目玉商品になってました。ちぇ。
ところで話は全然変わりますが、昨日のmixi足跡訪問者が過去最高をカウントしましたよ。映画の話って食いつきがいいんですかネ?
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