旅行記

こじましんでん


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京急の最後の未乗部分、京急大師線を羽田空港からの帰りに乗りつぶしてきました。京急大師線は鉄道唱歌にも出てくる由緒ある線です。

現在の京急本線の京急川崎駅は高架ですが、大師線のホームは地上にあります。本線からの渡り線があるものの直通列車は運行しておらず、階段を下りての乗り換えとなります。

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小島新田駅
大師線はかつては貨物輸送もしていたようです。線路に沿って広いスペースが散在しており、工場が沢山あったんだなと想像することができます。 終点の小島新田は完全な行き止まりです。かつてはここからレールが伸びていたようですが、今は線路を遮るように東海道貨物線が敷かれています。 ちなみに今回ここから浜川崎まで線路沿いに歩いてみました。事前に地図で確認してなかったんですが、まぁ近いだろうと思っていたらこれが大間違い。1時間20分も歩きましたw しかもついた先は浜川崎駅ではなく昭和駅です。というのも途中で道に自信がなくなり、扇町という道路案内板を見て交差点を曲がったからなんですが・・・・ というわけで、クソ暑いなか地図もなく感で歩いて大後悔しました。皆さんも気をつけましょう。 途中産業道路沿いに、歩いたのですが、途中桜本駅というバス停に遭遇しました。貨物線が近くにあるものの、どこにも駅が見あたりません。調べてみたら、ここがかつての大師線の終点駅だったそうです。駅という名だけ残っているというのもまたヘンな話ですね。
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鶴見線昭和駅

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2004/8/7~2004/8/8の行程

2004/8/7の行程






1830円十和田観光電鉄(バス)栄町2丁目~十和田市 
570円十和田観光電鉄十和田市~三沢 
1280円
900円(特急券)
JR東日本三沢~青森スーパー白鳥7号

2004/8/8の行程


















JAL青森空港~羽田空港JAL1202便
400円京急羽田空港~京急川崎 
京急川崎~小島新田 
徒歩小島新田~昭和 
210円JR東日本昭和~鶴見 
鶴見~横浜 
200円みなとみらい横浜~元町・中華街 
180円元町・中華街~馬車道 
徒歩馬車道~桜木町 
160円JR東日本桜木町~磯子 
磯子~新杉田 
300円横浜新都市交通新杉田~金沢八景 
760円京急金沢八景~金沢文庫 
金沢文庫~泉岳寺 
都営地下鉄泉岳寺~人形町 

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十和田観光電鉄


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十和田市と三沢を結ぶ十和田観光電鉄に乗ってまいりました。

ところで、十和田市と十和田湖はかなり離れています。っていうか別物です。このあたり地元では常識ですが、意外と知られてないと思われるので、あらかじめ断っておきます。

十和田市は江戸時代末期に新渡戸傳によって開拓された町です。十和田市は奥州街道沿いに位置し、人口も県内で4番目に多いのですが、鉄道建設に反対したのか、東北本線は剣吉あたりで八戸、三沢方面に迂回するように走っています。

三沢駅、八戸駅周辺も今ではそれなりに栄えていますが、開業当時はそれぞれ古間木駅、尻内駅という名前で、こちらも町の中心部を避けるように通っています。いかに当時鉄道が嫌われていたかがよくわかります。

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今日のスタート地点。時刻表は破け、十和田観光電鉄バス(十鉄バス)の表示はシールで、しかも字が消えかかってる
さて、今回十和田観光電鉄を乗るにあたり、青森駅から十和田市まで走る同じく十和田観光電鉄のバスが出ているので、こちらを利用しました。 このバス、青森で生活していると、たまに走っているのを見かけるので、走っているのは判っていたのですが、時刻表に路線そのものが掲載されていません。 時刻表は路線バス等で距離が短いものを端折るので、それで消されているのだと思いますが、40~50kmは走るこのバスが載っていないのもいかがなものかと思います。今回はHPでダイヤを調べて行きました。 青森市内を抜けると、このバスはみちのく有料道路に入ります。みちのく有料道路は青森から八戸方面へ向かうショートカットの有料道路で、この区間をバスはノンストップで走ります。八甲田トンネルの工事の現場があちこちにあり、青森まで新幹線をちゃんと作ってるんだな~と実感すると同時に東北本線の八戸以北も青い森鉄道になる日もそう遠くはないのかと、ちょっとオセンチな気持ちにもなりました。
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南部縦貫鉄道鉄橋
有料道路を抜け、国道4号線に出ると十和田までは一直線です。この区間では南部縦貫鉄道の廃線跡と平行して走る区間もあり、廃線マニアにはなかなか見所も多いのではないかと思われます。南部縦貫鉄道の鉄橋が残されていたのでバスの中から撮影してみました。
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稲生川と旧十和田市駅への引込み線
七戸を抜けるとすぐ十和田です。十和田市駅の電鉄乗り場に吸い込まれていきます。ここは2階建てのショッピングプラザを備えた駅ビルになっています。こちらは昭和60年に完成したもののようです。 古い駅はもうちょっと先にあり、線路もそちらまで引かれているのですが、こちらは十和田観光電鉄の本社として使用されているようです。 ここで十和田観光電鉄に乗り換えます。線路は全線単線で、交換できるのは途中の七百駅のみ。また運転はワンマン運転でした。 十和田観光電鉄は稲生川という人口の川に沿って走っています。 十和田のあたりは三本木台地という不毛の地で水はけが悪く、農業に向かない土地なのですが、これをなんとかすべく江戸時代後期に十和田市を開墾した新渡戸傳が奥入瀬川から引いた人口の用水だそうです。 用水の沿線には桜の木が植えられているようで、桜の時期にはかなりきれいなのではないかと思います。かわりといってはなんですが、今の時期は女郎花らしき花が一面に咲いており、車窓を盛り上げていました。 七百駅で交換をし、大曲駅を過ぎると有名な小牧温泉の広大な敷地に沿って列車は右へ左へと蛇行して進みます。前にも書きましたが、三沢駅は古くは古間木(ふるまぎ)駅という名前でした。この「古間木」を「こまき」と読み替え、三沢の駅前にある温泉を「小牧温泉」と呼ぶようになったそうです。うちのオヤジがそういってたんで、話半分でよろしくお願いします。 途中JRへの渡り線がありました。昭和61年まではこの線を利用して貨物輸送が行われていたそうです。今の十和田観光電鉄からは想像もつきません。
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三沢駅にて
小牧温泉が見えなくなると終点の三沢駅です。地震が着たら今にも倒壊しそうな駅舎でしたが、この手の駅には珍しく蕎麦屋がありました。しかも、安くてうまい。お店も扉がエアコンがなく、かわりに扉が網戸で、吹き抜ける風が心地よいです。 何かそこに日本の鉄道旅行の原点を見出したような気がしました。 その後三沢からスーパー白鳥で青森まで帰りました。折からの観光シーズンで列車は満席。特急券を握り締めてず~っと立ちっぱなしでした。_| ̄|○

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大江戸線などなど


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大江戸線、西武豊島線を完乗し、ついでに新線を完乗してきました。


大江戸線は、清澄白河〜月島、新宿〜光が丘と奇妙な形に食い残されていたので、とりあえず、半蔵門線で清澄白河をめざし、その後ひたすら光が丘を目指しました。でもって完乗。


大江戸線は駅が38個もあるんですね。さすがです。(なにが?)


その後、豊島園まで戻り、唯一残った西武豊島線で練馬まで。歩いていけそうな距離をワザワザ乗りつぶしました。


その後乗ったかどうか自信がないので、小向竹原に行き、そこから13号線こと新線を乗りつぶしました。


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でもってオマケで西高島平にも行ってきました。ミンミンゼミがうるさかったです。

本日の行程

東京メトロ水天宮前~清住白河160円
東京都交通局清住白河~汐留~光が丘220円
光が丘~豊島園170円
西武豊島園~練馬300円
練馬~小向竹原
東京メトロ小向竹原~新線池袋
JR東日本池袋~巣鴨130円
東京都交通局巣鴨~西高島平260円
西高島平~大手町310円
JR東日本大手町~御茶ノ水130円
東京都交通局秋葉原~清洲橋200円

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本日の行程

東武全線完乗。群馬県、栃木県完全制覇。メデタイ


東京メトロ水天宮前~錦糸町 
錦糸町~押上 
東武押上~せんげん台 
せんげん台~東武動物公園 
東武動物公園~館林特急あかぎ
館林~葛生 
葛生~館林 
館林~西小泉 
西小泉~東小泉 
東小泉~太田 
太田~赤城 
上毛電気鉄道赤城~西桐生 
西桐生~前橋中央 
上毛電気鉄道(バス)前橋中央~前橋 
JR東日本前橋~高崎 
上信電鉄高崎~下仁田 
下仁田~高崎 
JR東日本高崎~上野 
東京メトロ上野~三越前 
三越前~水天宮前 

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上信電鉄ってなんじゃい?


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高崎で40分待ち。それも列車がホームに入線して停車してからさらに30分・・・・_| ̄|○

しゃーないので、だるま弁当でも食したりして時間をつぶし、その後下仁田を目指しました。

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終点の下仁田までは1時間ほど。駅前でアイスクリームとバター飴を購入して、即戻りました。 最近即戻りが多いような気がするなぁ・・・・ なお、上信電鉄の電車は進行右側に運転台があるという珍しいものでした。

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上毛電気鉄道


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ココまで来たら、上毛電気鉄道に乗らないとバチがあたるでしょう。というわけで、前に一回やってきた赤城駅まで東武を利用し、そのまま西桐生へ。そして即折り返し、中央前橋を目指しました。

列車はワンマン。 そして、完全に停車するまえにドア開、最後の客が乗ったと思ったら即扉閉め。のんびり乗り込んでたら整理券取りのがしそうでした。 途中で運転手変わっても同じだったんで、会社全体としてそういう体質の運転なんでしょうか?っていうか危なくないすか?

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終点の中央前橋ではJR前橋駅までの連絡バスがあります。バスは写真のようなメルヘンチックなバスで、乗客はワタシ一人でした。 大赤字ですね。 料金は大人100円です。

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小泉


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といっても今日子でも純一郎でも八雲でもありません。東武の支線、小泉線を乗車してきました。

この小泉線もまた貨物輸送がされていた路線です。現在の西小泉から先に貨物線(通称仙石河岸線)で、戦時中に軍事物資の輸送のために作られ路線だそうです。

その先、熊谷まで伸ばす計画もあったようですが、1976年に廃線になりました。

タブン駅の先に緑動があったので、それが廃線跡だとは思ったのですが、にわか雨が降ってきたので、探索は断念しました。

その後東小泉までもどり、太田まで乗車。これにて東武鉄道は全線完乗となりました。メデタイ。

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葛生で強者どもが夢のアト


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東武佐野線を乗車してきました。

佐野線は館林から佐野を経由して葛生までの22.1kmの路線で、私鉄でありながら2003/9/30まで貨物営業をしていたという路線です。そういうわけか、単線ながら各駅に交換施設があり、長い編成の列車もすれ違いできるようになっています。


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終点の葛生からは大叶線、会沢線が延びており、石灰を輸送していたそうですが、こちらのほうは1986年に廃線になってしまいました。葛生駅前の広いヤードがかつての石灰輸送の賑やかさを物語っています。

大叶線、会沢線の廃線跡は線路は撤去されているものも、架線は残っており、遠方にはセメント工場とおもわしき建物がさんさんと輝いて建っていました。
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新横で打ち合わせ


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家から直行だったので、わざわざ早起きして、長津田を経由して、「こどもの国線」をのりつぶしてきました。小さなことからコツコツとです。

ちなみに同名の駅が愛知県は名鉄蒲郡線にもあります。

さて、こどもの国線は実は線路横浜高速鉄道が所有しており、東急が運営をしている路線です。 そのためか、長津田から乗り換えるときには一度改札を出なければなりません。また料金も150円均一です(ただし、青葉台・田奈・つくし野・すずかけ台から乗り入れる場合は割引があります) 余談 こどもの国は、当時皇太子であった今上天皇の成婚を記念して全国各地に作られた遊園地だそうです。それで日本全国にあるんですね。

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