日々うっかり
【真うかつエピソード6311】
前回のあらすじ:
終に暗き地平線の女王が蘇った!。
・・・ハイ、というわけでラプソディー・オブ・ファイアの名曲シリーズ、エメラルドソード・サーガの曲紹介、通算その28です。まずは今回のお話から。
・古代の女王の復活に続き、ヴァンカーは更にゴーストランドにて、エメソを使って何かやろうとしておりました。
といったところで今回は4thアルバム「Rain Of A Thousand Flames」5曲目はインストなので飛ばしての6曲目、「The Poem's Evil Page」の1番の邦訳をお送りします。
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悪の頁に記されし詩
静かなる柳は隠されし聖堂の扉を隠しにけり
恐怖の儀式、ゴーストランド全土を揺さぶらん 今や冷たき床に流血の線が引かれにけり 悪の書は人肉と人骨持て作られし暗黒の毒にて 大凡、記し尽くされたり 灰色の山々に焔の雨が降り注ぎ 海は最後の宣誓を待ちにけり 道は開かれん・・・奴等は来たれり 暗黒王の冒涜の号令を受け
・ヴァンカーがやろうとしていた事、それはエメラルドソードの持つ真の力を使い、此の世と常世の間にポータルを作り、そこから死者の軍勢を呼び寄せる、というものでした。
・言われてみればエメソ自身隠されていたのは象牙の門という異次元に続くポータルの先であり、更にその深淵にある7つの地獄の門を持つ塔の最上階です。
・つまりエメソには使いようによっては次元を切り裂くことが可能というチート能力があったのです。
・そしてヴァンカーはダークランドに伝わる死者の書を紐解き、一つ一つその方法を探り当てていきました。
・この呟きに傍らにいた弟子はちょっとした引っ掛かりを感じました。
・ですが、その時ダーガーはそれを軽く流してしまったのです。
それではそろそろ曲紹介に参りましょう。
前半はバラード調、サビはメタルとクラシックを折衷したような雰囲気です。似たような構成の曲が複数あるのと、やっぱ歌詞の内容がちょっとアレだよなぁ~、ってなところでちょっと目立たない曲である感は否めません。実際バラード+αの曲ならオイラはForest Of UnicornsやThe Bloody Rage Of The Titansの方が遥かに好きです。スマンね。まぁこのアルバム自体個人的にあまり気に入ってない・・・ってのもあるんですが。やっぱり主人公がいないと話が盛り上がらん、盛り上がりに欠けるよ・・・。
てなところで今回は終わりです。次回は4thアルバム「Rain Of A Thousand Flames」の7曲目にして最終曲、「The Wizard's Last Rhymese」を予定しております。
・YoutubeでTears Of A Dying Angelを見ちゃる
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