絵で見るエメラルドソード・サーガ・第2幕場面7 Riding The Winds Of Eternity

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【真うかつエピソード6281】

前回のあらすじ:

 タロスの導きでエメソが隠されているという深淵の暗黒塔に辿り着いた氷の戦士。そこは地獄だった。

 

 ・・・ハイ、というわけでラプソディー・オブ・ファイアの名曲シリーズ、エメラルドソード・サーガの曲紹介、通算その15です。

 

 さて今回のお話し。

 

・暗黒塔に下ろして貰った氷の戦士はトラップドアを潜り抜け、ついにエメラルドソードのある大ホールに辿り着きました。

・念願の剣に触れようとしたその時、剣の守護者が現れ、戦士と激しい戦闘を繰り広げます。

・その最中戦士は剣を落とし、絶体絶命のピンチに陥りましたが、寸でのところでタロスが守護者に体当たりをし、その隙に武器を拾った戦士は、見事剣の守護者に打ち勝ちました。

・その途端暗黒塔が音を立てて崩れ始めました。タロスは氷の戦士を背に乗せて急ぎ脱出します。

 

 ・・・といった盛り上がるシーンは何故か歌になってないんだよなぁ、うん。剣の守護者のビジュアルもよくわかんないし・・・何かデカくて強い奴としか。個人的にはDMC3のアグニ&ルドラみたいな奴をイメージしてますが。

 

 てなところで、「Symphony Of Enchanted Lands」の9曲目、「Riding The Winds Of Eternity」、今回はやや短めの曲なので和訳全文ご紹介します。

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永遠の風に乗り

 

聡明かつ剛力、汝は大地が力也
汝が命にて海は猛り狂わん
北風よ南風よ、我に汝の号令を聞かせよ
魂を満たす如く我が心を打ちつけよ
我に暴風の力を与え給う

何時如何なる時も我が導きと共に行かん
命ある物が為、汝の合図に従わん
北風よ南風よ、我に汝の号令を聞かせよ
魂を満たす如く我が心に打ちつけよ
我に暴風の力を与え給う

永遠なる清き風に乗りて、
我が命尽きる時迄、悪夢の落とし子と戦わん

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 ついに目的を果たし、帰途につく氷の戦士とタロスの様子を描いております。浮かれてますねぇ。

 

 それではそろそろ曲紹介に参りましょう。

 タロスと飛びつつテンション上がってポエムを詠んでる、という点においてはWings Of Destinyと被ってる、と言えない事も無いですが、静かで切ないバラード調のウイングス・オブ・デスティニーとは根本的に曲調が違います。こちら凱旋ですので圧倒的に爽やかメタルです。全体的に飛翔感に溢れており、イメージとしては鳥人間コンテストのBGMにピッタリって感じですねぇ。尺こそ短いですが、疾走系ということもありこのアルバムではわりと人気の曲です。ここまで厳しい戦いを強いられてきた戦士もウキウキしてますしね。

 ・・・そう、氷の戦士はウキウキと浮かれていたのよ。浮かれていたので全然気づかなかったのです。大切な相棒が、

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致命傷を負っていることに・・・

 

 てなところで今回は終わりです。次回はセカンドアルバム「Symphony Of Enchanted Lands」最終曲、「Symphony Of Enchanted Lands」を予定しております。

・YoutubeでRiding The Winds Of Eternityを見ちゃる

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Posted by Haruko

カテゴリ: 音楽